交通事故への対処法

🚗交通事故を起こしてしまった、または巻き込まれてしまったら・・・

慣れない右側通行、荒っぽい運転のヨーロッパの人たち、日本以外の国で運転をするのには神経を使いますね。そして、万が一事故が起きてしまったら、日本とは勝手が違う事故の処理でパニックを起こしてしまいがちではないでしょうか。
そんなときどのようにうまく対応したら良いかをBLCが説明します。

以下の事例は警察を介さないいわゆる示談の場合です。
まず事故報告書(Constat Amiable D’Accident Automobile)をできるだけ正確に記入することが重要です。報告書が正確に記されていないと間違ってあなたが事故の責任を負うことになってしまいます。では、どうやってそれを避けたら良いでしょうか?

<あなたが単独の当事者の場合(自損事故・物損事故)>
関係する第三者がいなくても、レポートを完成します(ここでは、ヨーロッパの事故報告の例です)。記入するのは当事者の分だけです。これにより、書類作成をより早く進めるすることができます。

<別の車両が関与している場合(人的損害が発生しない物損事故)>
まず、冷静になりましょう。言うは行うより易しですが、不可欠なことです。
事故の処理・手続きは全て書類(事故の状況の記述)や写真などの証拠に基づいて決定されます。この時点で謝るのはまだ早いでしょう。
いくつかの重要な点を挙げます:

まず相手の車の登録番号をメモしてください(写真を撮ると正確ですし後で確認できます)。運転手があまり協力的ではなかったり、または逃げしまった場合はこれは非常に有効です。
両当事者が作成するのは書類1通のみです。誰がそれを完成させるかは重要ではありませんが、各コピーは読みやすいものでなければなりません。相手の字が読みにくい場合はブロック体で書いてもらいましょう。
相手の身分証明書、運転免許証、および相手の登録証明書とその相手が記入した情報とを比較して内容が正しいかを確認してください。また、相手がちゃんと保険に加入しているかどうかも確認しましょう。ヨーロッパでは保険に加入せずに運転している人々が多いです。加入していても自分の車両だけ、または相手の車両だけの場合もあり、オールリスクの保険に入っている人は日本ほど多くないのが現状です。
相手が後で書類を作成させようとしても受けてはいけません。その場で作成するのが得策です。
チェックする項目では、あなたが事故の時にしていたことを正確に説明している項目だけをチェックしてください。また、当てはまらない項目をチェックしないように気をつけましょう。そして、相手側の偽造申告を避けるために、チェックボックスの合計の下に “0”を表示します。
目撃者がいない場合は、他の運転手のあいまいさや不正直な操作を避けるために、目撃者がいないということをはっきりと記載してください。
そして、再度記述内容に相違がないと確認したら署名してください!同意できない場合は、「私の所見」にできるだけ多くのコメントを書き、必要に応じて事故の2つのスケッチを作成します。もし報告書に同意できない場合はいつでも警察に電話することができます。

<アドバイス>
①自分の車が停止状態にあるとき一方的にぶつけられた場合、まず、車を降りて相手の車のナンバープレートの写真を撮りましょう。ダメージを受けた部分の写真も必ず撮って下さい。
②通りがかりの目撃者がいる場合は連絡先を聞きましょう(あとで証拠が必要な場合は第三者の目撃情報が有効です)③事故申告用紙を双方で記入。
④相手側が急いでいる、用紙がなくて記入がすぐに出来ない等の場合は相手の電話番号、メールアドレスを控えましょう。電話番号はその場でかけてみて本当にかかるか確認して下さい。事故後は素早く事故申告書を記入、提出しましょう。
注)保険会社への事故申告は事故後4日以内に提出要です。
たまに加害者側が保険を通さず、修理などの事故処理を提示してくる場合があります。これは保険手続きを行うと減点対象になる為です。事故後、素早く一緒に修理工のところに行き修理して、その場で相手が現金清算出来れば良いのですが、疑わしい場合は、やはり保険で処理をすすめるのが賢明です。

もしベルギー以外(フランス語圏以外のヨーロッパの国)で事故を起こしてしまった場合でも英語やフランス語で報告書を作成することができます。たとえ相手が別の言語で申告をしていてもこの書類はヨーロッパのモデルなので、記入欄は自分の文書にあるものとまったく同じなので心配ありません。

事故報告書(Constat Amiable D’Accident Automobile)


英仏の二ヶ国語表示なのでフランス語が出来なくても英語でもOK!

<少なくとも2つの他の車両が関与している場合>
上記のポイントは同じですが、関係する各ドライバーでレポートを作成する必要があります。

<負傷者がいる場合(人身事故)>
まずは落ち着いてください。覚えておくべきポイントは以下の3点です:

1.車両が燃えていたり、爆発する危険がない限り、人を移動させない
2.負傷者の状態が重症の場合、救助のため101(またはヨーロッパのどこにいても112)に電話する
3.いかなる場合でもあなたの報告書に負傷者の名前と電話番号を記載する

<事故に備えるために>
正確に声明を書くために、以下を車に常備することをお勧めします:
少なくとも2件分の事故報告書
ボールペン
メモ用紙(最初に事故のスケッチをするため、必要な情報をメモする、など)
携帯電話(事故の写真を撮影し、必要に応じて警察/救助隊に電話する)
チョーク(交通を妨害しない場所に車を動かす前に自動車の車輪の位置をマークする)
LED安全反射ベストと三角停止板

書類は常備するのが基本!


ここに書いてある通り「怒らない、礼儀正しく、冷静に」が大切です!
何はともあれ、やはり無事故でベルギー滞在を過ごしたいもの。日頃から注意して安全運転を心がけましょう。

それでも事故を起こしてしまった!言葉が分からず書類作成をどうして良いかわからない!とお困りの際にはBLCにご一報ください。

👑困ったときはBCLプライベートセクレタリーにおまかせ!

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