コロナ渦のインフルエンザ予防接種に関して

オーデルゲム区の日本語をお話になるナメッシュ医師からベルギー在住日本人のみなさまへインフルエンザ予防接種についてのアドバイスをうかがいました。

通常、日本ではだいたい12月中旬ごろから、インフルエンザの予防接種が始まっているようです。
しかしながら、ベルギーにおいては日本と同じタイミングで予防接種を受けられたのでは遅すぎるだろうと考えられています。理由は以下の二つです。
①当地においては12月初旬にインフルエンザの流行がすでに始まっていることがあり、12月中旬というタイミングで打ったワクチンは効用性が追いつかず、ウイルスから身体が保護されていない可能性がある。
②当地では12月中旬までには既に多くのワクチンが薬局で販売されており、日本人の患者さん方が薬局に行く頃にはワクチンを容易に入手することが出来なくなり、いくつかの薬局でワクチンがまだあるかどうか聞いてまわる事になり、実際に予防接種を受けるまでには長い時間を要してしまう。
したがって、9月には医師(ホームドクター)に連絡し、正しいタイミング(10月15日から11月30日までに)で日本人の患者さん方がインフルエンザの予防接種が出来るよう、早め早めに医師の処方箋を取得することをお勧めしてきました。

しかしながら、2020年はコロナウイルスの危機に直面しており、現状、ワクチンの供給が厳しく規制されています。
今年は、ワクチンを入手(購入)出来る患者さんに優先順位がつき、最初に入手出来るのは”リスクのある患者”となります。
薬局での入手可能時期は2020年10月15日からとなります。
”リスクのある患者”とは下記の方々です。
ー妊娠中の女性
ー慢性肺(喘息)、心臓、肝臓、腎臓、代謝性疾患(糖尿病、BMIが35を超える)のある全ての患者さん
ー上記、慢性疾患のある方々と一緒に暮らす全ての人々
ー65歳以上の患者さん。(高齢者)
*今年は、50歳以上の患者さんもワクチンを優先的に購入することが出来ます。

したがって、上記の患者さんは確実に薬局でワクチンを購入出来るよう、なるべく早く医師(ホームドクター)の処方箋を取得することをお勧めします。
”リスクのある患者”以外のの患者さんは、2020年11月15日以降、薬局でワクチンを購入することができます。とはいってもこのタイミングで必ずワクチンを入手出来るかどうかは確かでありません。なぜならば、優先順位の高い”リスクのある患者”にワクチンを配布した後に残るワクチンの数により購入出来るか否かが決まって来るからです。
11月15日以前に薬局に処方箋を持って行く場合は、実際にワクチンを期日後に受け取れるか、薬局に確認する必要があります。

上記の情報がより多くの人々のワクチン接種に役立つ事を願っています。
Dr.Namèche
Médecin généraliste
Avenue Joseph Chaudron 34,1160 Auderghem
02 660 95 20 (tel)

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